ボルダリング初心者が1級を登れるまで【8級・7級・6級を攻略しよう】

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ボルダリング

ボルダリング初心者がまず初めに登るのが

そのジムの最低グレードの8級と思います。

なべ
なべ

なべと言います。ボルダリング入門ですね!楽しんで登っていきましょう!

8級は小学校低学年や、年長さんでも登ることができるくらい

簡単に設定されています。

といってもナメかからないこと。

舐めてかかると落っこちますし怪我もします。

8級でしっかり基礎をマスターしましょう。

そして7級や6級にもチャレンジ!

楽しくいきましょう!!

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ボルダリング初心者:8級を登る

8級は先ほども言った通り小学校低学年でも登ることができるくらい

簡単に設定されています。

8級の特徴として

  • 足はどのホールドに乗せてもOK
  • 持ちやすいガバばかり
  • 次のホールドが近いため取りやすい

上の画像は8級を想定して作ってみました。

スタートから次の手が近く、ゴールも高い位置にないので

しっかりホールドを持てばゴールは簡単です。

まず最初に触ってみて

  • ホールドの感触
  • 力の入れ具合
  • 足の置く位置

この辺りを感じてみてもらいたいです。

ボルダリング初心者:7級を登る

8級を簡単に落とせるようになったら

7級に進みましょう。

おそらく8級と同じように

  • 足はどのホールドに乗せてもOK
  • 持ちやすいガバばかり
  • 次のホールドが近いため取りやすい

こんな感じの課題になっているはず。

しかし8級と違うのは壁の形状だったり高さを使った課題だと思います。

例えばこんな感じ。

先程のように次のホールドまでの距離は短いけれど

高かったり壁の形状がやや傾斜がかかっていたりと癖がある。

手数が多いので、腕がパンパンになって登れなくなるので

7級と言っても簡単なわけではありません。

ホールドをギュッと握ると腕がもたなくなるので力を抜こう!

ボルダリング初心者:6級を登る

6級は初心者にとって最大の壁です。

パワーがある人は、さっと登ってしまうことがあるのですが

6級は癖が強く、最初の難関であることに変わりはありません。

ここで少しムーブという技が必要になったりします。

今までホールドは両手で持ちながら登っていたと思いますが

6級からは手を交互に出しながら登る課題が多めです。

  • 足はまだ自由
  • ホールドに持ちにくいガバが出てくる
  • 手を交互に出すような課題が多め

例えばで作った6級ですが、この課題では

スタートから次の黄色を取ったとして

黄色が小さすぎて両手で持てません。

一手目は左を出し、二手目でボテについたホールドを右手で取るのがセオリーです。

これがクロスムーブというもので、

両手を交互に出すボルダリングで多用する技ですね。

毎回両手で持つ(マッチと言います)と腕が疲れてしまうので、

交互に出すとパワーを温存できます。

ボルダリングは上手い人ほど少ない手数で省エネで登ります

ボルダリング:6級がなかなか登れない!

8級・7級と順調に登れていたのに

6級になると途端に登れなくなります。

これは仕方のないことですが

もしその6級をなんとか落としたいというのなら

8級と7級をもう一度登りましょう。

一度やった課題をまたするのは面白みがないと思うかもしれません。

しかし反復練習をすることで

次に登った時6級がするするっと登れることがあるのです。

初心者はホールドを持つという腕や指の神経が鍛えられていません。

筋力だけあっても登れないのはそのためです。

8級・7級を繰り返し登ることで、ホールドを持つ神経を鍛えましょう。

日を開けると登れたりする

これは初心者に多いのですが、

3〜4日あけて登るとスルッと登れてしまうことがあります。

これはホールドを持つ神経が鍛えられていたり

体が十分に休めたことでパワーが出ているからですね。

この現象は4級くらいまでは続くので

もう登れない!

と思ったら一度休んでみるのもありです。

楽しく登ることを忘れない

ボルダリングで最も素晴らしいと思うことは

達成感がゴールのたびに訪れるということです。

これは他のスポーツにはありません。

しかし登れずずっと同じ課題ばかりしていると

だんだん苦痛になってきます。

最初から上手い人はそんなにいません。

もちろんパワーで登ってしまう人もいますが

早々に疲労してしまいます。

ボルダリング初心者は結果を求めるのではなく

まずは楽しんで登ることを念頭に考えていきましょう。

そしてムーブも少しづつ覚えていきましょう。

ムーブを使えば6級も楽に登れるようになりますし、傾斜がついた難しい7級も登れます!

そして登れたら5級に挑戦してみましょう!

それでは!