仕事やスポーツで指先をよく使う人は指皮が厚くなり、カチカチになってしまいますね。
指皮が硬いとあまりいいことはありません。
そこで今回は指皮を柔らかくしてくれるグリセリンカリ液を紹介しようと思います。
グリセリンカリ液とはアカギレやひび割れの時に使用する指定部外医薬品なのですが
指皮を柔らかくする時にもめちゃくちゃ使えます。
今回紹介する方法を実行すれば、皮膚科やネイルサロンに通うことなく指皮を元に戻せると思います。
朝と夜2回に分けてグリセリンカリ液を塗り込む
グリセリンカリ液は簡単にいうと皮膚を溶かす薬です。
ちょっと怖いかもしれませんが、ドロドロに溶けることなんてないのでご安心を。
グリセリンカリ液を500円玉くらいの大きさに広げて指全体に擦るように塗り込みます。
乾いたら今度は手を綺麗に洗い、保湿クリームを塗って終わりです。
寝る時は手袋をして保湿効果が落ちないように気をつけています。
手や指がガサガサしているのは実は皮膚が傷ついて毛羽立っているからなんですね。
その毛羽立った皮膚をグリセリンカリ液で溶かして滑らかにしてあげて
最後に保湿剤で皮膚をカバーしてあげるということです。
保湿剤は基本自分に合ったものでも構いませんよ。
私は病院の余り物のヒルドイドやワセリンを使っています。
指を極力使わないことが角質を柔らかくする最善の方法
![](https://i0.wp.com/nabereport.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_3581.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
指先がなんで硬くなったり、ガサガサしているのかというと
使いすぎだからです。
指というのは挟む、つまむ、弾く、持ち上げる、色々な動作に使います。
極力使わないことが指皮が元に戻る条件でもあります。
仕事柄使わなくてはいけない、スポーツや料理でどうしても使わなければいけないそんな時は、
手袋を必ず使用する
その都度保湿を心がける
これを徹底するしかありません。
今現在手洗いの機会が増えて、アルコールにより手が乾燥してしまうことがかなり多いです。
保湿剤は今やマスクと同程度の価値をもっているとおもうので
外出の際は肌身離さずハンドクリームを持ち歩きましょう。
お風呂では手をお湯につけない
お風呂で手をお湯につけることも実は指皮にとってよくありません。
ずっと食器洗いをしているようなものです。
お風呂に入る際は手だけは湯船から出すようにしましょう。
私はスマホをいじりながらお風呂に入っているので手は全く濡れません。
中には漫画や小説を読む人もいます。
お風呂の蓋をテーブルがわりにしてしまえば、手を上げっぱなしにしても疲れないのでおすすめです。
指皮を削りすぎないように注意!
![](https://i0.wp.com/nabereport.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_3579.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
あまりにもガサガサしていて、やすりやサンドペーパーで数ってしまうことがあると思いますが
正直あまりお勧めはしません。
指皮を削ることによって、滑らかになっているように見えますが
実は毛羽立った皮膚と一緒に健康な皮膚も削ってしまっています。
やはりグリセリンカリ液で少しづつ皮膚を滑らかにしていく方がいいですね。
どうしても削りたい時は、目の粗くないサンドペーパーで一定方向にかけながらゆっくり削りましょう。
サンドペーパーの番号を見て買う
サンドペーパーには番号が振ってあり、数字が小さいほど目が荒くなっています。
120より低い数字のサンドペーパーは削りすぎてしまうので注意してください。
私は色々試した結果、削りは弱いけれど、皮膚を痛めないくらいの番号は240と判明したので
私は240のサンドペーパーを使っています。
まとめ:まずはグリセリンカリ液で試してみて!
私はクライミングでかなり指皮が硬くなってしまったので
このグリセリンカリ液で硬くなった指を元に戻しています。
- グリセリンカリ液で滑らかにして保湿する
- 指をあまり使わないように工夫する
- お風呂に手をつけない
- 指皮を削りすぎない
指皮が硬くなってしまった方は、皮膚科やネイルサロンにいく前にまずは試してみたください!
それでは!