毎度お馴染みマッスルグリルの炊飯器料理。
前回はジャンピラフを作ってみましたが、今回はその派生系のジャンピラフ2を作ってみました。
ジャンピラフ2は沼やジャンピラフとは明確な違いがあり、それは水分量です。
沼やマグマは水分量が多くすることで食べ応えを出す料理ですが、ジャンピラフ2は水分量を抑えて炊き込みご飯のような炊飯器料理になります。
沼やマグマが苦手な方には間違いなくおすすめできる減量食ですし、弁当やおにぎりにもできちゃいます。
今回は本家と違い玄米をブレンドして作ってみました。
玄米を入れることでさらに硬めに炊き上がるので、沼の対極をなす料理となりました。
ジャンピラフ2の作り方
5合炊き炊飯器での調理となります。
一度3合炊きで作ってみたらお米がうまく炊けなかったので、最低5合でないとうまく作れないかと思います。
またフードプロセッサーがあると手早く作れるます。それでは私のオリジナルジャンピラフ2の材料です
材料 | 分量 |
米 | 1合 |
玄米 | 1合 |
鶏胸肉(皮なし) | 1枚 |
にんじん | 1/2 |
玉ねぎ | 1/2 |
まいたけ | 1パック |
冷凍ブロッコリー | 好きなだけ |
カレー粉 | 大さじ2 |
塩 | 8グラム |
生姜チューブ | 好きなだけ |
今回私は玄米を使っていますので、水の量は普通くらいでも大丈夫です。
全部白米で作る場合は水は少なめに設定してください。
米と鶏肉のカロリーだけ計算しています。野菜やキノコはカロリーを気にせず好きなだけ入れてもいいと思います。
女性用ジャンピラフ2の場合
女性の場合だと、基本のカロリー設定が1200キロカロリーですので、米の量を1.5合に変更してください。
玄米を使う場合だと、玄米を0.5合減らすとちょうど1200キロカロリーになります。
ジャンピラフ2調理手順
- 米を研いで水を入れる
- 野菜を刻んで投入する
- 鶏肉に生姜チューブを入れてミンチにして炊飯器に入れる
- カレー粉と塩を入れ、ブロッコリーを入れる
- 炊飯器を軽く揺すって通常モードで炊飯スタート
玄米の場合は水を吸わせるために1時間ほどつけ置きにしておいたほうがいいですね。
必ずミンチは最後に作ります。先にミンチを作ると手がベタベタになるので何度も手を洗う手間になります。
フードプロセッサーがない場合は、市販の鶏肉ミンチでも大丈夫ですが、鶏むねでミンチにした方が確実に脂質を抑えられます
炊飯は通常モードでOKです。軽く揺すってから炊飯しないと米が生炊きになってしまうので注意。
ジャンピラフ2の完成!味は素朴なのでアレンジするのもあり
完成はこんな感じです。ジャンピラフより水分が少ないので食感は硬めです。
私の場合玄米を混ぜて作ったので、食感がさらに強くめちゃくちゃ食べ応えがあります。
味の方はかなり素朴です。
ジャンピラフのように手羽元から出汁が出ることがないので、旨味というとあまりありません。
本出汁やコンソメを使って旨味を出すともっと食べやすいですね。
カロリーをあまり気にしないのであれば、鍋の素をつかって炊くとめちゃくちゃおいしくなります。
おすすめはキムチ鍋の素です。旨味と辛味がありかなりおいしいです。
ジャンピラフ2のダイエット効果
ジャンピラフ2のダイエット効果ですが、沼やジャンピラフと同じくこれだけ食べれば減量できます。
炭水化物が多いので、体重の減り方はかなり緩やかです。
しかしトレーニングに力が出ますし、リバウンドがしにくいローファットダイエットメニューになります。
食べごたえを考えれば、沼やジャンピラフをしのぎますのでお腹が空いたなんてことはありません。
リアルでこんなに食べられないよってなります。
ただ味が単調なので飽きてしまうのが難点です。
そしてPFCバランスも7割近くが炭水化物となっていますので、体重の減りはかなりおそいのも事実です。
しかししっかりトレーニングをする人にとっては必要な炭水化物量となります。
もし、週に1回や2回のトレーニングしかできない方にはすこし多い炭水化物量かもしれません。
体重の減りが少し悪いな、と思うようなら炭水化物量を10%ずつ減らしていってみてください。
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ジャンピラフ2は弁当向き
ジャンピラフ2の最大のメリットは水分量の少なさと脂質の少なさです。
沼は水分が多く弁当に詰めるのに向きません。特に夏場は安全上持っていくことはおすすめしません。
ジャンピラフは脂質が多く時間が経つと、べちゃっとして美味しくありません。
ジャンピラフ2は脂質がほぼ入ってなく、水分量もないので
冷めても美味しく、腐らせることもないと思います。
減量中に沼やジャンピラフを避ける原因は、こういう弁当に持っていくときの悩みだと思うので
ジャンピラフ2はかなり優秀な料理です。
ジャンピラフ2のPFCバランス
ジャンピラフ2はほぼ炭水化物が占めており、脂質はほぼ入っていません。
ローファットダイエット中なら間違いなく優秀な料理です。
脂質がほぼ入っていないので、卵やアーモンドなどの脂質を別に取る必要がありますが
玄米を使ったことで食物繊維も1日分の摂取量に到達しています。
玄米は苦手な方もいると思いますが、トレーニーにも愛食している方が多いくらいの食品なので取り入れてみることをおすすめします。
まとめ:ジャンピラフ2は痩せるダイエット料理!
沼やジャンピラフのように1日食べ切りシリーズの中でも異質のジャンピラフ2の紹介でした。
- 簡単で安く健康的
- 弁当に持っていける見た目と水分量
- 沼をしのぐ食べ応えと満腹感
以上がジャンピラフ2の特徴です。
これを続ければサプリもプロテインも必要ありません
今はたくさんのダイエットメニューがありますが
面倒なカロリー計算をしなくてよく、炊飯器の中身を食べ切るだけで痩せられるのは魅力ですね。
簡単で安く、食べ応え抜群のジャンピラフ2はダイエットに最適です。