ダイエット期間中だったらお酒を我慢しなければいけないことが普通かもしれません。
しかし、私はダイエット中でもお酒をよく飲みます。
その方法はリーンゲインズと言われる、いわゆる8時間ダイエット、16時間断食なんて言われるものですね。
痩せたいけどお酒も飲みたい、できればカロリー計算せず、好きなものを食べていたい
こんな考えの私でもスルッと一ヶ月で5〜6キロ落ちたので、かなりダイエット効果が高いと思います。
ぶっちゃけここでかんたんにまとめると
- 固形物を食べるのを1日1食にする
- 食事前にトレーニングをする
- タンパク質と食物繊維を意識して食事をする
こんな感じになります。
それではこのリーンゲインズ、8時間ダイエットの実際の1日の過ごし方を紹介します。
朝起床からお昼までの過ごし方
朝起きてから、とりあえず水を飲みます。
できれば500ミリリットルくらいを目安に飲むといいですね。
人間朝起きた時は結構脱水を起こしているので、無理矢理でも水を飲みます。
昔だったら朝起きてプロテインをとっていたのですが、このリーンゲインズ中は全く飲みません。
よく言われるのが、タンパク質をこまめに取らないと筋肉が分解されて痩せにくくなるとか、太りやすくなるとかの話があります。
実際1日にある程度のタンパク質をとっていたら減ることなんてないと思っています。
実際ウエイトトレーニングをしていても使用重量が変わることはありませんでしたし、なんなら扱う重量が伸びていたこともありました。
ですので朝起きてからのプロテインは取りません。
お昼ご飯の時間の過ごし方
朝は水だけだったので、お昼は何か食べようとなると思いますが私は食べません。
当然お腹が空いた状態になっていると思いますが、このお腹が空いた状態というのは
脂肪がエネルギーに変換されて使われている証拠なんですね。
つまりここでカロリーをとってしまうとこの脂肪燃焼がストップしてしまいます。
ですのでお昼ご飯の時間でもカロリーをとらず、お茶やブラックコーヒーを飲んで過ごします。
ただ、フラフラする、どうしてもカロリーを取らないとなんか倒れそうだ、なんて時はカロリーのある飲み物を取りましょう。
固形物を食べてもすぐにエネルギーになるには時間がかかるので、即効性のある飲み物を飲んでしのぎます。
多少砂糖が入った飲み物でもいいですね。
私はカフェオレとかレッドブルを飲む時もあります。
お酒はダメです。
お昼から食事までの過ごし方
大体食事を取るのが夜の19〜20時です。
食事を取る前に私は筋トレをします。
もちろんハードな筋トレだったら毎日やることはないんですが、自宅での自重トレーニングがメインになっているので
10分くらい筋トレをしてから食事の準備をします。
カロリーをとってないと筋トレなんてできないという方もいますが、思い込みだと思っています。
たとえその日食事をとっていなくても前日に取った食事のカロリーは十分に残っていますし、空腹の方がパワーが発揮されているからです。
例えるとライオンの狩りですね。
腹が減ってからしか狩りをしない彼らのスタイルを考えると、満腹でどうやってパフォーマンスを発揮できようか、なんてことになります。
人間も昔は腹減った状態でマンモスなんか追っかけてたんでしょうから、空腹の方が力が出るものと思っています。
食事はタンパク質と食物繊維を確保する
やっとのことで初めての食事になります。
ここで重要視するのがタンパク質と食物繊維です。
タンパク質は言わずもがな、筋肉の材料になるものです。
最低自分の体重分のタンパク質を取るといいと言われています。
鳥のもも肉一枚を食べると大体60グラムのタンパク質を確保できるので、取りもも肉をよく食べています。
ちなみに皮をはがすとカロリーダウンをするので、昔はよく剥がしていたのですが、最近は皮ごと食べます。
1日一食なので、カロリーが不足しますし、皮には脂質以外にビタミンやミネラルが含まれているので積極的にとります。
そして食物繊維です。
食物繊維は胃腸の調子を整えてくれますし、便通もよくなります。
食物繊維が足りていないと本当に腸の調子が悪くなって顔色が悪くなったり、ニキビができたりとよくありません。
私は白米に玄米やもち麦を混ぜて炊いて食べています。
日本人は野菜からの食物繊維の摂取量は昔と変わりないらしいのですが、穀物からの食物繊維摂取量がとても少ないみたいです。
なので穀物である白米を、玄米やもち麦で取ることによって食物繊維の摂取量を底上げします。
玄米にすることで逆に便秘になる方もいる
食物繊維が豊富な玄米ですが、その食物繊維のせいで逆に便秘になる方もいます。
一度玄米にしてみて、どうしても便秘が改善しない、もしくは悪化してしまった場合は白米に戻すことをおすすめします。
玄米はGI値が低く、血糖値が上がりにくい食品ではありますが、逆に言えば消化が悪いとも言えます。
体の反応を見ながら自分に合った食品で食事をしてみてください。
そして水分もしっかり取ってください。
私が食べている実際の食事とお酒の飲み方
私がよく食べているのは親子丼です。
鶏モモ一枚に、卵を2個使って作ります。
野菜は入れるのが面倒なのでたまにしか入れませんが、よくえのきは好きですし食物繊維が豊富なので良く入れて食べます。
お酒は基本的にビールを飲みますが、減量中は気をつけて糖質オフのものか、ハイボールを飲んでいます。
食事の仕方は単純です。
親子丼の鶏モモや他の具を酒の肴として食べていきます。この時お米には手をつけません。
そして鶏モモとお酒が済んだら残りのご飯を食べます。
おかずがないので私はよく納豆を入れて食べています。普通に食べる納豆ご飯より鶏の出汁が出ていて美味しいんです。
これで食事が足りないようでしたら和菓子や果物を食べてもいいですし、お酒ももう一杯くらいなら飲みます。
慣れると楽だしカロリー計算しなくていいからおすすめ
正直これくらいの体でいいのなら、この過ごし方をすれば到達できます。
リーンゲインズのやり方は8時間以内に決められたカロリーを摂取し、トレーニングも行うものですが
カロリー計算がめんどくさいし、どちらかというとたくさん食べてお酒も飲みたいなら
日中の食事を我慢して夜の食事に全振りしてもいいんじゃないかと思っています。
この食事方法に慣れるまでしんどいと思いますが、慣れてしまうととても楽なんです。
食事の誘いやお酒の席にもついていけますし、差し入れのお菓子をもらってもダイエット中だからと遠慮することもありません。
人間関係とダイエットに対応していますよね。
こんな感じで1ヶ月で5〜6キロ落ちる食事方法の紹介でした。