寒い時期は鍋が最高ですね!温まりますし野菜もたくさん取れて栄養満点です!
ところで皆さんは白菜は好きですか!?
私はだいすきです!みだりのところだけは!
白い部分めっちゃ不味くないですか?苦くないですか?
ほんとに白い部分嫌いです。苦すぎるしポン酢が負けてしまう。
ポン酢でもあの苦さとまずさはごまかせませんし、何よりあの食感がめちゃくちゃ嫌いなんです。
それでも鍋には白菜は欠かせません。
冬場なら価格が安くなりますし、ビタミンや食物繊維が豊富なので食べるべき野菜なのは承知です。
でも不味い!とくにあの白い部分大嫌い!
そんな私でも白い部分や芯を避けずに食べる方法があるんです。それは
千切りにすることです。
千切りにすることでめちゃくちゃ食べやすくなります!
- 千切りにすることで火が入りやすく柔らかくなる
- 繊維っぽさがなくなり口当たりが良くなる
- 苦味やえぐみが感じられない
- ポン酢がよく絡むので美味しい
- 噛んだ時の水が染み出す感じがないので肉の邪魔をしない
「千切りにすれば美味しい!」
「あの苦味や不味さが感じない!」
白菜を毎回避けていた私が、白菜を必須と思うほど食べやすくなった、千切りするという調理法。
なぜ不味いのか、食べやすくなったのかを説明したいと思います!
白菜のまずい原因はこれだ!
白菜には苦味成分のイソチオシアネートという苦味成分が多く含まれています。
簡単に言うと虫に食べられたくないから苦くなったよ!その成分がイソチアシアネートって言うんだよ!
この成分が白菜の苦いせいだったわけです。
鍋に欠かせないとはいえ、あえて不味く食べる必要はないと思っています。せっかく鍋に入れるのだから、絶対美味しく食べたいですね。それではこの苦い成分を消し去る方法を次の項で説明します。
白い部分の苦味を取る方法
茹でる!
これだけです。
え?と思われると思いますが、このイソチオシアネートは、加熱すると取り除けるのです。
もちろん加熱すればいいので茹でるだけではなく炒める事でも可能です。
ただ白菜は熱を入れると、水分が染み出してきて水っぽくなってしまいます。個人的には炒めるにはおすすめ野菜ではないです。
しかし鍋では無類の主役になりますね!
じゃあなんで鍋で食べる白菜はあんなに苦くてまずいんだよ
まずいですね。
完全に苦味成分を取れきれないことと、あの繊維っぽさがまずさを演出しているんだと思います。
じゃあどうするかと言うと、千切りにするんです。
白菜を千切りにすることで口当たりと熱の伝導をよくする
確かに茹でることで苦味は取れるのですが、気にしないほど取れるかと言うと取れません。
ならば、茹でる面積を増やして熱を入れやすくすれば、より苦味成分が取れるということになります。
つまり、細かく刻んで熱の入り方を増やしてあげれば苦味がより、取れるということです。
その方法が千切りです。
ピーマンが苦手な子供に小さく刻んでハンバーグに混ぜて食べさせる方法がありますよね?
あれは小さく刻んで食感や苦さを紛らわせているだけなのですが、白菜にも同じ方法で苦味と繊維っぽさを解消することができます。
繊維ぽさが消えて食べやすくなる厚さは5ミリ
実は千切りにするだけで無限に食べられるようになります。
- 口当たりが良くなるので噛みやすい
- 苦味がなくなるので白い部分を避けなくて良くなる
- 熱が通りやすく柔らかくなるのが早い
白菜を千切りする厚さは、キャベツの千切りくらいの厚さをおすすめします。
千切りキャベツはおよそ5ミリで切られていますが、白菜もそのくらいで切っていいと思います。
元々キャベツのように甘味が強い野菜ではなく、生食するような野菜ではないので、薄く切ってやわらさを求めた方がいいと思います。
ミルフィーユ鍋じゃなくて千切り鍋を食べよう
豚肉と白菜は毎年ベストカップルに選ばれるんじゃないかと言うくらい相性がいいです。
とくにミルフィーユ鍋は大人気ですね。
ですが私はあまり好きじゃありません。
緑の部分と豚肉を食べるのは好きなんですが、白い部分は本当にいやです。よけてでも豚肉だけで食べたくなります。
白菜に豚肉のアクがついてるのも嫌です。
これを白菜千切り鍋にしてみてください。というか入れる野菜すべて千切りにして食べてみてください。
めちゃくちゃ野菜食べれます。
いままで食べるのが億劫だった野菜たちを進んで食べるようになります。
春巻きをイメージしてください。
中身の具が白菜などの野菜で、皮が豚肉です。
どう考えても美味しそうでしょう!野菜を豚肉で巻いて食べることが不味いワケがありません。
ポン酢に浸せばもう野菜の苦味なんて飛んで行きます。やっと白菜の栄養素、美味しさを認識できる瞬間です。
千切りがめんどくさい時はスライサーを使う
といっても白菜の千切りはめんどくさいです。私はめんどくさいのでスライサーを使っています。
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包丁でも全然問題ないのですが、私の部屋のキッチンが狭いので、スライサーの方が使い勝手がいいのです。
細かくすればするほど食べやすく、白い芯の部分の不味さが和らぎます。
まとめ:千切りすれば食べれる!
いかかでしたか?
白菜がまずいと感じる方を私は家族と思いたい。それくらい白菜がきらいでした。
そんな私が白菜好きになった、ただ千切りをするというだけの調理法。
騙されたと思って試していただきたいです。
きっと、野菜嫌いなお子様にも、白菜嫌いな方にも適した調理法と思います。
鍋限定の食べ方でしたが、鍋は白菜のポテンシャルを最大限発揮する料理と思っています。
せっかくの鍋、美味しく食べたいじゃないですか!
白菜、千切りにしてみませんか?きっと心まで食べられますよ♪
それでは!